1983年1月14日、名古屋市生まれ。5歳からピアノを始め、中学生の時にクラリネットを亀井良幸氏に師事。高校では吹奏楽に入部し、クラリネットと指揮者を担当する。その頃から市民バンドに入り多くのコンサートを経験する。愛知大学入学と同時にサックスを始め、在学中よりライブ活動を開始する。これまでにサックスを土岐英史氏、藤陵雅裕氏、岡崎正典氏、山田穣氏に、フルートを吉村昌十氏、磯貝俊幸氏、クラリネットを亀井良幸氏、熱田敬一氏に師事。日本を代表するベーシスト中山英二氏のバンドに加入しツアーで全国各地を周る。2011年中山英二氏プロデュースによりデビューアルバム「First Connection」を2014年にはセカンドアルバム「On the Way of My Life」をリリース。2017年に世界的ピアニスト、ピーター・マドセンを迎え3作目となる「Don’t stop Go ahead」をリリース。また2020年には関西のサックス奏者井上歓喜との双頭バンド、Eart &Jubileeのファーストアルバム「No Time Like the Present」をリリース。最新作は2023年にピアニスト遠藤征志とのデュオアルバム「Grace」をリリース。ストレートアヘッドなスタイルとサックスのみならずフルート、クラリネットを扱い幅広い音色で表現する独自の音楽は好評を博している。主な共演者:ピーター・マドセン(p)、フィリップ・ストレンジ(p)、ピエリック・ペドロン(as)、マックス・イオナータ(ts)、ティム・アマコスト(ts)、パット・グリン(b)、緑川英徳(as)、近藤和彦(as)、山田穣(as)、岡崎正典(ts)、椎名豊(p)、広瀬潤次(ds)、岡田勉(b)、中村新太郎(b)、田井中福司(ds)など多くのミュージシャンと共演を重ねている。
塚本 奈加
(テナーサクソフォン)
三重県伊勢市出身。幼少期より音楽に親しみ、12歳よりサクソフォーンを父塚本紘一郎に師事。2001年、ニューヨークの高校へ留学。2007年、ニュースクール大学のJazz科を三重県国際交流財団より奨学金も得て卒業。2008年、日本に帰国し、三重県文化会館主催ワンコインコンサートを皮切りに、サクソフォーンプレイヤーである2人の姉と「TSUKAMOTO SISTERS」として活動を開始。2009年、1stアルバム「白い月」を、2016年、2nd アルバム「BORN IN GREEN」をゲストに岡淳氏(ts)を迎え発売。2014年より、サックスとボーカルでソロ活動も開始。2016年より、水野修平ビックバンドのメンバー。2017年、2021年、2023年、三重県文化会館主催「黒田卓也とNYで出会った仲間達 with TSUKAMOTO SISTERS」出演。2021年より、Unit 7のメンバー。2023年、自身の1stソロアルバム「果てなき愛に包まれて」をリリース。2024年、熱田文化小劇場にて初主催の単独コンサートを開催。
筒井 奏子
(トランペット)
岡山県出身、鳥取県で育つ。9歳の時に小学校の金管バンドでトランペットを始める。中高生時代は吹奏楽に打ち込み、中学校在学中、鳥取県西部地区サマーブラスの中高生ピックアップメンバーオーディションを1位通過しコンサートに出演。米子東高等学校、愛知県立芸術大学卒業。大学在学中、自身が結成した金管五重奏にて学内オーディションに合格し「室内楽の楽しみ」に出演。フランツ・リスト・ヴァイマル音楽大学に短期留学し、W.コミシュケ指導のもと複数の演奏会に参加。大学卒業後はジャズに活動の幅を広げ活動。金管五重奏団Full Brass Fiveを結成しコンサートへ多数出演する他、自主公演を2度開催。Kyoto Composers Jazz Orchestraのアルバム収録に2 度参加するほか、シャンソン歌手の収録等にも参加。2020年米子市公会堂新春デュオコンサートに出演。M.ケイマルマスタークラスを受講。上田晴子マスタークラスをヴァイオリン・ピアノとのトリオで受講。現在、ジャズピアニスト片桐一篤率いるジャズユニットUNIT7として定期的に演奏するほか、筒井奏子カルテットを結成しJazz Liveを行う。島村楽器、バルドン・フィルステージ講師。これまでに白石実、杉木峯夫、竹浦泰次朗、服部孝也、ヒロ野口の各氏に師事。UNIT7、平成スナップ各メンバー。黄色魔術天国(YMH)サポートメンバー。